i-Smartに決めた理由 その3(一条さんの展示場)
この回からの続きです。
私が i-Smart に決めるまでの道筋について振り返っています。
2014年 年の瀬
一条工務店のモデルルームにたどり着く
一条工務店に行くと、ベテラン風の営業さんに説明を受けました。トリプルサッシが使えるようになったことをやたら自慢していて、熱貫流率(U値)がこれだけ良くなりましたよ、防犯としても良いですよと強調しました。嫁は、シャッターは美しくないとの考えを持っていたので、このトリプルサッシに心奪われたようでした。私は、熱貫流率ってK値なんじゃないのと突っ込みましたが、U値でも良いみたいですね。ゴメンなさい、営業さん。
私と嫁が心奪われたのは暖かさではないでしょうか? 冬に展示場に行ったために、一条工務店の展示場のポカポカ具合は他の展示場にはない感じでした。体感する暖かさは壁等から放出される輻射熱+空気の温度です。やっぱ、床暖房は輻射熱が違います。冬場の営業さんは「圧倒的じゃないか、我が家は」と呟きたくもなるでしょう。
10年前くらいに、とある専門家が床暖房は気持ちいいけど非効率だと言っていましたが、高断熱+ピートポンプなら、もう非効率とは言えません。
私の営業さんの面白かったポイントは、「4000万円くらいで i-Smart を建てたいです」と私が言ったら、「ここら辺で土地を買うとすると、えっと土地代が・・・、家が・・・、外構が・・・、諸費用が・・・・、ほら、4000万円では建てることができませんよ」と現実をいきなりぶつけたこと。他のメーカーはもうちょっと夢を見させてくれました。普通、そんなことは言いませんよね(笑)。もっとも、現実的な我々には好印象でしたが。