猫と快適i-smart生活

猫に餌を出す係の博士の日記

設計時に気をつけたいこと エアコンの隠蔽配管って本当に良いものなの?

i-Smartでは隠蔽配管がリーズナブルな価格で行えるので採用する人は多いでしょう。でも私はアンチ隠蔽配管です。隠蔽配管のリスクについては、google先生に「隠蔽配管 リスク」と聞けば理解するのは容易いでしょう。


スッキリとした外観にするために、とかいった理由で隠蔽配管にする人も多いでしょう。しかし、そもそも室外機がたくさんあるのは、それほど良い景色ではないと思います。エアコンは、室内機も室外機もそれほど見栄えが良いものではありません。できる限りエアコンを少なくという方針の方が外観も内側もスマートになると思います。


エアコンを連続運転するのであれば、それほどたくさんのエアコンが必要になるとは思えません。効率的なエアコンを購入し数はできる限り少なくという方針が正しそうです。理想は、冷房用のエアコンを一つでしょうか?


ちなみにこのようなコンセプトで夏の冷房をつけた場合の例が、無印良品の家の住まいのコラムに掲載されています。この例は3階建てで、吹き抜けを採用し3階のエアコン、1階にサーキュレーターがある例です。外気の室内の温度を計測した結果が出ています。設定温度が24℃とややアグレッシブな設定で電気代は1日250円のようです。i-smartでかつ設定温度を26~27℃にすればもっとお安くなるはずです。


この例を参考にして、吹き抜けを導入し、夏用の連続運転をするエアコンを吹き抜けに接している2階に設置し、室外機は2Fベランダに設置するのはどうでしょうか?ベランダならば、手すりの下のガラスをカスミにすれば、室外機の配管もそれほど目立たなくなります。


せっかく、i-Smartという高気密&高断熱な家を購入するのですから、そのスペックを最大限に活用する間取り、空調計画を導入したいものですね。

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