一条工務店では、打ち合わせ中、上棟後、引き渡し時、入居から6ヶ月後の計４回アンケートで担当等について評価する機会があります。Web版もあるので、そちらの方が楽ですね。

私も時々、アンケートで自分の仕事が評価されることがあります。かなり準備して臨んだものが、難しすぎとかアンケートに書かれると萎えたりします。

評価というものは、とても難しい作業で、グダグダになりがちです。でも待ってください、評価こそ、様々な問題を作り出したり解決をしたりする鍵となり得るものです。

例えば、大学入試とかいうのも評価の一種です。試験で英語と小論文のみ評価するということにすれば、受験する人は、それしか勉強しないことになります。

こんなことを考えながら評価アンケートに臨んだわけですが、随分アッサリとした内容、担当のどこを評価したのかを選択する質問すらありません。担当の問題点を指摘する欄はあるのに、これでは片手落ちです。

少なくとも、担当のどこを評価したのかを選択する欄が必要であると感じました。評価されることによって人は成長していくものです。

現状では、最後の自由記述のようなところに、どこを評価したのか書き込むしかありません。