土地を選ぶときに気をつけること?
先日アメリカ人と話していたら、やっぱり家の話になりました。まあ、英語の話ネタとしては楽なんですね。
おやと思ったのは、どうもアメリカだと、自分と同じ階層の人が多いところに住まないとダメとのことです。新聞記事で、街の入り口に警備員付きのゲートがある物件が流行っているとか読んだことがあるのでそういうもんなのでしょうね。
彼の言うclass(階層)という意味が私には正確にはわかりませんが、ヨーロッパならば生まれ+職業、アメリカならば生まれより財産や給与によってカテゴライズされるものなのかもしれません。
そういえば、アメリカには電車が通ると訳のわからない人が来るという理由で、車でしかアクセスできない高級住宅地がありました。
人間は相対的に物事を判断する生き物ですから、周りがお金持ちだったりすると、それに合わせた生活になりがちになり、子供を含めた家族が妙な劣等感を抱いたり、借金まみれになるリスクが倍増します。また、隣が家庭崩壊していたりすると、リスクが増えるセンスです。
宅地選びによって変動するリスクを低くするという意味では、アメリカ的な考えも理解できます。
私の場合は、土地問題(一条工務店で建てるという制約から生まれた問題、良いところは大手のHMの建築条件付もしくは分譲住宅)のため、便利で地価が高いところから、やや不便なところに下っていく感じなので、どうかなとは思いますが、背伸びをするよりマシだったと信じることにします。