猫と快適i-smart生活

猫に餌を出す係の博士の日記

基礎報告書を見てびっくり、こんな硬いコンクリートを使っていたなんて

いやー、アバタが多かった理由がこんなところで判明するなんて・・・事実確認は徹底的に行うべきでした。


報告書によると、我が家のコンクリートは、33 N/mm^2のものを使っていたようです。大抵のi-Smartでは、27 N/mm^2のものを使っているので、強度が20%増しのものを使っています。一条基準の下限が27N/mm^2ということなんでしょうね。


一般に、強度の増加+コンクリートの粘性率の増加(流動しにくくなる)ですので、強いコンクリートを打設する時は、よほど気をつけないと気泡が内部に閉じ込められてしまう率が高くなります。


コンクリートの強度を上げると、気泡が内部に閉じ込められる率が高くなり、場合によっては水や空気が通りやすくなるので、耐久性のあるコンクリート建造物を建てる肝は、強度(材料)より密度(施工)だとも言われています。


33 N/mm^2を使うときは、コンクリートを注ぎ込む時に空気が混入しないようにかなり工夫をしないと、良い結果が得られないです。注ぎ込むのは基礎担当業者の下請けの企業だったりもします。多分27 N/mm^2の時と同じ要領で施工してしまったのだと思います。担当者も結果にびっくりしたというところでしょう。


通常の施工レベルの場合は、強度を取ると耐久性が、耐久性を取ると強度がやや下がるという問題が出てきます。こう言った問題をトレードオフ問題と言います。この場合の最適な解は、バランスの良いところだと思うので、27 N/mm^2のコンクリートというのは良さそうな選択です。


私の基礎へのこだわりに気を使って33 Nのものを使ってくれたのでしょうかね?担当者の善意を感じられます。


塩野七生さんの本に、「悪法も初めは善意で作られたものだ」的な記述があり、その意味の深さに感動したことを思い出しました。時間がないのどの本に書いてあったのかは調べません。悪しからず。善意からの行動が、必ずしもよい結果を生まない、そんなことは良くあります。


問題はありましたが、担当者に対してややキツく当たりすぎたことを反省しています。この場を借りて謝罪します。申し訳ありませんでした。


また、以前の基礎関係の記事はややミスリーディングだと思うので削除しました。

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