猫と快適i-smart生活

猫に餌を出す係の博士の日記

採用したかったオプション:i-シリーズⅡ

どうやら、i-シリーズⅡなるものが選べるようですね。現状の仕様の断熱材「EPS(特号相当)」から高性能ウレタンフォームに変わるようです。


硬質ウレタンフォームというのは知っていて、EPS(特号相当)より30%程度断熱性能が良いと認識していました(このページに書かれている数値を信じた場合です。ちなみにEPSはビーズ法ポリスチレンフォームの略です)。


高性能ウレタンフォームというのはよく知りませんでしたが、一条工務店のWebサイトに書かれている数値を鵜呑みにすると40%程度断熱性能が良いようです。それが、2x6の厚い壁の中に配置されるので、それはもう、ブッチ抜きの断熱性能と言えます。それは省エネ大賞を受賞しますよね。


トリプルサッシの我が家のQ値は0.87程度、i-シリーズⅡのQ値は0.51程度なので、我が家と比較すると40%程度性能の向上があったということです。


なんだか別次元のお話のような感じです。FPの家と言う断熱性能にこだわった家のフラグシップモデルと同程度の断熱性能です。それが、坪あたり1.2万で導入できるなんてうらやましいです。ざっと計算すると、我が家の場合、年間1万円以上の光熱費が削減できそうです。


30年ちょっとで元を取れるし(電気料金がUPすればもっと早い時期に元を取れる)、さらに耐久性はUPするし、とても魅力的なオプションですね。


技術というのは進歩するものだと理解はしていますが、なんだか羨ましすぎです。


追記: 実際の電気代を加味すると、上の計算は不正確ですね。坪単価の上昇率ももっと大きいようです。また、我が家のQ値がトリプルサッシの他の家の平均値より高いのは、大きな窓をつけまくったのが原因です。しかし、結果として冬場の電気代が結構削減できていて、q値ばかりに気を取られるのはダメと言うことが分かります。

今は、窓の断熱性能が良いと言うのはとても良い事と実感しています。断熱性能が良いから大きな窓をつけられたし、快適な空間から大きな窓を通じて変わりゆく景色を眺めることができる最高の生活があるわけです。

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