猫と快適i-smart生活

猫に餌を出す係の博士の日記

ロスガードの音問題 低周波側にシフトは良いのか?

一条工務店で契約する前に、ちょっと気になった音問題について書きます。


最近になって、室外機や風力発電機の低周波騒音が話題になっています。


私は、学生時代に、地下のコンピューター室で長時間作業をしたことがあります。その部屋は、スパコンのようなものがあり、熱を逃がすためのファンの音がとても煩い部屋でした。ヘットフォンをすれば良いかと考え作業していたのですが、時間とともに頭がクラクラしてくる経験をしました。


三半規管が狂う何かがあったのでしょう。ちなみに、友人は平気とか言っていたので、個人差が大きいということです。


地下室にある自分のサーバーの画面を研究室のwindowsマシンに表示することは、お高いソフトで簡単に実現できたので、指導教官におねだりをして地下室で作業しなくても良くしました。


当時は、漠然と三半規管が狂うということは嫌な音が出ているのかな?と思っただけで原因を追求しませんでしたが、その後、低周波が武器になったり、低周波騒音が問題になったりしているところを見ると、この時の不快感は低周波が原因であったのかもしれません。


さて、ロスガードの説明を読むと、ファンを大きくかつゆっくりと回すことにより、発生する音を低周波側にシフトさせていると書いています。低周波騒音が問題になっているのに、低周波側にシフトするというのはどうなのかなと思います。


最近、使っているレノボのマシンのファンの音がとても静かで、気に入っています。原因を調べていたら、Silent Owl Bladeといって、音をほとんど立てないフクロウの羽の形状を研究した成果が取り入れられているようです。


リスクがある低周波側へのシフトという安易な方法ではなく、Silent Owl Blade と同じ考えで騒音を減らすといった方が良いと考えますが、ロスガードを開発している人はどう考えているのでしょうか?


一時的に問題を解決した成功経験に満足することなく、改良に腐心していることを期待しています。

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