猫と快適i-smart生活

猫に餌を出す係の博士の日記

一条工務店をオススメしたくなった理由

さて、今回、1〜2 mm のダウンライトの位置の修正、ライン状のライトの3/1000の傾き程度の修正といった、クレーム対応をしてもらいました。


私にとっては大事だったのですが、本当だったら、これは規定範囲内ですと突っぱねることができたと思います。当然ですね、ギリギリ許される範囲ですから。


しかし、一条工務店は、わずかなズレを認識して気分が悪くなってしまうという特徴を持っている人に配慮して、優しい対応をしてくれました。本当にどうもありがとうございました。


ちなみに昔の家はラインが歪んでいるけど、気持ち悪くなりません。よくわかりませんが、多分棟梁のあまりに完璧と言える仕事と、電気屋さんのややいい加減な仕事が同居しているのが原因なのかも知れませんね。


しかし、棟梁の仕事はスゴすぎです。作業と出来上がりを見てプロは違うと感心していましたが、調整に来た凄腕電気屋さんが凄いと言うほどの評判の凄腕棟梁だそうです。


今回のクレーム対応を通じて、「一条工務店で建てて良かった」と感じています。

「お客様よりお客様の家づくりに熱心であろう」というのが一条工務店の基本理念とのことです。これは本当にそうなんだなと今回改めて感じました。


まあ、私の周囲の人間はほとんど、マンションや建売住宅を購入しており、私は周回遅れ組なので、周りに布教活動ができないのが残念です。


せめてWebでの布教活動に貢献したいと思います。一条工務店は家の性能(ハード面)、アフターの対応(ソフト面)を含め、オススメですよ!


最後に、一条工務店は本当に真摯に問題に対して対応してくれますが、オーナーが過度な要求や期待をしてはいけないと思います。時々ブログで過度な要求をしているなと感じるものを見かけますが、そもそも完璧なものなんてあるわけないし、すべてのものはある程度の誤差を持っているもので、調整しきれないものはあって当然です。それに傷がある程度ついてしまうのは当たり前で、完全に傷を治すことなんてはできません。精密機械を買うのと家を買うのは意味が違います。借金をしたり、自分の財産のほとんどを出して買ったからと言って、実現することが困難なことを要求してはいけません!


良識ある皆さんは、私のような変人(クレーマー?)の真似をしてはいけませんよ!

#自覚はあるんです、自分がおかしいということは。物心ついた頃から、変わっていると言われ続けているのですが、何をどう修正すれば良いのか分かりません。こんな私でも仕事をして成果を出し続けてこれたのは奇跡ですね。

素晴らしい調整 そして頭痛が消えた 〜プチ内覧含む〜

何だか頭痛がするので、何が原因かなと考えていました。嫁も何だか気持ち悪いそうですので、何かしら原因があるのでしょう。


ライン状の照明が曲がっていることが明らかになって、すべてのダウンライトのラインが揃っているかをチェックすると、明らかにずれている。


私と嫁が、同じ方向にずれていると認識したので、結構ずれているんだろうな〜と考えていました。


ダウンライトは確かにズレていたのですが、面白いことに、ダウンライトのズレの量は1〜2 mm 程度で、大きいところで 5 mm でした。


5 mm のズレは誰でもわかるレベルですけど、1~2 mm というのはクレーマーレベルだったのかもしれません。でも確かにズレていて分かるんです。


クレーマーになってしまったかなと反省していますが、1~2 mm の微妙なダウンライトの配置のズレや、ライン状のライトの1/300の傾きが、頭痛という身体的な症状として出るのだから不思議なものです。

追記:1/100の傾きの場合、めまいや頭痛が生じるケースが多くなるようです。通常の値の1/3程度の傾きですが、私と嫁の場合は症状が現れました。原因は良くわかりませんが、連結された長いライトが同じ角度で傾いているためかもしれませんね。


電気屋さんと監督さんが二人で調整をしてくれました。面白いことに、その調整をしてもらったら、どんどん曲がった線が直線に近くなっていきます。


あー、正しい線はこんなに気持ち良いんだと感じていきます。


なんだか、インフルエンザにかかった後に、タミフルを飲んで、苦しい症状がどんどん良くなっていく、そんな感じです。


いつの間にか頭痛が消えました。嫁も気持ち悪さがなくなったようです。


結果として、ほとんどのダウンライトと、ライン状の照明を調整することになりました。修正をお願いして本当に良かったです。素晴らしい対応です。微妙なズレの原因となったのはダウンライトの穴が大きかったことなのですが、穴が大きいが故に調整できたようです。


欲を言えば、おそらくキッチンの四角形にしているダウンライト、0.5 ~ 1 mm ほどズレているような気がして、それを直したいですが、今の微妙なバランスが崩れるのが怖いので、言い出せませんでした。


ちなみに調整前(への字になっているライン状のライト、1/300程度傾いています。)

調整後(ほぼ治りました。直線って素敵ですね)


近くで撮っているのでイマイチ分かりにくいかもしれませんが・・・

ライトは、パナソニックのLGB81755LB1を3つ並べました。電球色で壁紙は展示場で使われているものだったと思いますが何だか良い雰囲気になります。ピクチャーレールもガチガチの水平です。着付け時の着物掛けとしてピクチャーレールを導入しましたが、本当はここにつけたくなかった・・・反省しています。

#約束した部分を写さなければ内覧は可能なんですが、その部分を写さないというのが結構難しい・・・


最後になりますが、現場監督さん、電気屋さん、本当にどうもありがとうございました!あとは中心から 10 cm ズレているダウンライトの修正ですね。よろしくお願いします。

施工ミスが発覚 → ブログ再開

引渡し前に、スイッチの位置が45 cm もずれている事件とかもありましたが、なんとか平常心を保っていました。


引渡し後に照明が曲がっているな、なんだか水平が保たれないなと感じていたのですが・・・


測ってみると、300 cm で 1cmも傾いている直線状の照明、中心から10 cmもずれているダウンライト、電気施工が酷いです。笑ってしまうレベルで、今時学生だってこんなに曲がってポスターを貼りませんよ。


棟梁はとても素晴らしい丁寧な施工をしてくれて大変感謝していますし、現場監督さんには、忙しいところ急な担当変更で大変だったと思いますが、きちんとスケジュール管理をしてくれたことに大変感謝しています。今回は本当に人に恵まれたと感じています。


だけど、電気工事の担当業者の雑な仕事が、多くの人の素晴らしい努力を台無しにした感があります。さすがにこれはと思ったのと、トラブルのログは公共性があると思いますので、ブログを再開します。


基本的にトラブルシューティングは、

1.引渡しの時に説明を受けた一条工務店の受付窓口に連絡

2.受付窓口から連絡を受けた現場監督から連絡

3.現場監督の現地調査

4.解決策の提示、日程調整

5.修正施工&確認

の手順で進んで行くようです。いきなり、営業さんや監督さんに電話をかけてはいけませんよ!


手順に従って、受付窓口に電話します。お客様番号を聞かれますので、あらかじめ用意しておきましょう。電話対応する人は、図面を直ぐチェックできるようで、「LDKの吹き抜けの照明なんですが、電気図面と比較してかなりずれています。水平も取れていません。」というと、電話対応の人が、「〜〜の部分ですね」と言った感じで話が通じます。


ミスの内容を伝えると、今日か明日かに担当者から連絡がきますと言われます。ここで、直してもらえるかどうか教えていただけませんかと言っても、「現場が判断する」と言われてしまいます。まあ、それはそうかなと思うのですが、「今回のケースは分かりませんが、過去の判例はこのようなケースがありました」と言った感じの対応があると、より一条オーナーは安心できるのではないでしょうか?


その後、現場監督から連絡が来て、現場確認の時間を打ち合わせます。時間になったら現場監督が来て施主立会いで現場を確認します。今回のケースはメジャーで測って、これはおかしいですねと言った感じでした。


ダウンライトは、Panasonic のものを使っていて、上の断熱材が多めに切り取られているのですが、計測せずに、切り取られている断熱材の中心付近に穴を開けてしまったようです。おかげで中心から10cmずれバランス悪すぎ。


追記:過去の施工写真をチェックすると、そもそも断熱材が切り取られている位置がそもそもおかしかったです。これではどうやってもダウンライトが中心に来ません。監督が考えているよりもっと根本的なミスということですね。まあ、今の監督の問題ではなく、仕事を途中で降りた前の監督がチェックする場所ですね。


現場監督がすぐに業者に連絡をして、直線状の照明は明日直すとのことになりました。しかし、5つの直線状の照明があるのですが、そのうち4つは明らかに水平が取れていません。そんな業者がまともに直せるのか不安です。念のため、水平を出すための糸を用意しておくことにしました。


ダウンライトは時間がかかりそうです。天井に穴空いていますし、天井に装飾の木材を貼り付けているところですので、結構厄介です。もちろん、きちんと直してくれるんですよね?一条さん。


明日は一回目の修正、いまいちな業者はきちんと直せるのか?はてさてどうなる。


追記: 現場監督さんのナイス判断で、電気工事の業者を変えて対応していただけるようです。本当に、現場監督さんありがとうございます。