基礎工事の勉強を始める
専門の人と建設的な会話を交わすには、その専門をある程度理解する必要があります。
また、最近の工事現場は慢性的な人不足とのことですから、うっかりミスやマンションであったようにゴマカシが起きても何ら不思議ではありません。自分が被害に遭う確率を減らすには、やはり、自分でもチェックできるほど勉強するのが良いでしょう。
今は勉強する資料集めです。ブログも勉強になるのですが、やっぱり、専門家が書いているものを勉強するべきです。私としては、初歩の専門書で勉強したかったのですが、適当なものがないので、webで勉強することにしました。
全体の流れをとチェックポイントを理解するには、「住宅基礎net」がとても良いです。手順とチェックポイントが素人にも分かりやすく書かれています。
日経新聞の「マイホーム選び ここがツボ」なんて良いかもしれません。基礎工事に関しては、剥離剤が鉄筋につかないように施工しているかとか、ジャンカが発生していなかとかとか、素人でも簡単にチェックできるポイントがわかります。特に、ジャンカが発生しているかどうかは、化粧モルタルが塗られるとわからなくなってしまうものです。
一条工務店の現場監督さんの能力を疑っているわけではありませんが、自分でもチェックするそういう姿勢が、現場に緊張感を生み、良いものを作る原動力になるものです。逆に、現場に緊張感が無ければ、横浜マンション傾斜問題のように、変なことが起きてしまうものです。