i-Smartの進化 やっぱり一条工務店はスピード感ありますね
しかし、i-Smart はスピード感を持って進化していきますね。イマイチかなという部分がドンドン改良されていきます。本当に、着手承諾後のブログは目の毒ですね。
i-Smartの基本的な性能の高さは他の追随を許さないわけですが、最近はこだわりのオプションが選べるようになってきているのが凄いです。
床材のオプションが充実して、本物にこだわる人も納得できるレベルになってきました。やっぱり家の顔は床だと思います。ライブナチュラルプレミアムを選べることになった時点で、暖かい家で理想の床材というコンビネーションにニヤニヤしてしまうことでしょう。
建具は、ベストではないけど、なかなかのレベルになっています。突板のものがオプションで欲しかったですが、現状でも満足できます。 ただし、キッチンはマットな感じのものがあった方が良いと思います。
現状でイマイチと思うのは、外張りタイルのパターンと色の種類のバリエーションの少なさでしょうか。昔はそれほどでもなかったと思いますが、最近はi-Smart を良く見かけるようになってきたので、若干気になります。
タイルの形を四角にしたり細長いものにしたりするだけで建物の印象は変わります。また、色の組み合わせに一条ルールもしくは、一条オススメがあると変わってくるのかもしれません。ただし、タイルの形を変えるのは結構なコストUPだし、安価な値段での総タイル張りを実現できなくなりそうなので、慎重な判断が必要でしょう。
これからも、「標準化によるコストカット」と「バリエーションを増やすことによるコストアップ」のトレードオフ問題は常に一条さんを悩ますのでしょうね。
i-Smartは成熟してきたようです。一方で、お化け商品となりつつあり、次の商品の開発が難しくなってきているのではないでしょか?
うまくいった開発の後は、何ともやりにくいものです。まあ、私も研究者の端くれなのでその辺の悩みはよくわかります。これから、i-Smartの成功を見て、他のハウスメーカーがキャッチアップすることも考えられます。開発者の方は頑張ってください。
一条工務店のスタンス「家は性能(私はデザインも性能の一つだと思います)」には共感できるし、一条工務店の寄付したものにお世話になったこともあるので、個人的に応援しています。