猫と快適i-smart生活

猫に餌を出す係の博士の日記

i-Smartに決めた理由 その10(内覧・直感)

前回からの続きです。 

私が i-Smart に決めるまでの道筋について振り返っています。

2015年1月

土地問題は解決していませんでしたが、i-Smart が第一候補ということで、嫁と意見は一致していました。

i-Smart 内覧

一条工務店で良かったのは、営業さんが担当した家の内覧ができることかと思います。営業さんと訪問先の家主との関係も確認できるし、リアルスケールの家を見ることができるわけですから。訪問先の御宅は、ご主人が仕事で不在で、奥さんが対応してくれました。吹き抜けがあり広々としていてなかなか好印象でした。展示場とほぼ同じ設備で、標準仕様を良いものにといった一条工務店のスタンスを体感することができました。


担当の営業さんの面白かったポイントは「すみませんが、これは新しくなって、もっと使い勝手がよくなりましたよ」と、丁寧ながらも言い難いことを嬉しそうに説明していたことです。一条工務店はオーナー企業ですからトップがやる気があるとドンドン改良されていきますよね。


私が購入する頃には、話題になっている土間結露問題&ロストガード騒音問題(ひょっとすると解決している? 物知りの人が教えてくれると嬉しい)も解決されていることを願っています(笑)

一条工務店の強み

脱線しますが、一条工務店の顧客のブログの数は他のメーカーと比して飛び抜けて多いです。もちろん、中にはこれはどうかなといった記事も多々ありますが、一条工務店は多数のユーザーから建設的な意見、生のデータを手に入れられる地位を獲得しているように見えます。


施主にとって本当に怖いのは、企業が問題やミスを隠し続けることです。一条工務店は、建設的に問題提起をするブログが沢山あり、問題の隠蔽をしにくいハウスメーカーと言えるでしょう。これは、一条工務店が他社に比して大きなアドバンテージを有しているということです。


施主にとっては、とても良いことです。

嫁の直感によって土地問題解決?

さて、内覧後に、分譲予定の土地を見に行きました。すると現地の隣に、すでに分譲済みのはずなのに、家が建っているべきところに建っていないところがありました。嫁が営業さんにここはどうなっているのですか?と聞いたところ、飼い主が転勤になってしまって、今解約手続き中ですとのこと。


嫁は、ここは良いとビビビときたようです。駅までのアクセスに難がありますが、私の職場に近く、街も区画も綺麗、広々としている点が気に入ったようです。営業さんに売りに出たら教えてくれるようにお願いをしました。


続く

i-Smartに決めた理由 番外編(土地探しの旅)

手当たり次第

家を建てると決心して住宅展示場に行くまでに、土地・中古・マンションと手当たり次第に物件を探す時期がありました。まずは、今の環境をあまり変えず近場に引っ越そうと思いました。まずは土地探しの旅から

生きて帰ってこれるか?

今住んでいるところから近いところで、安い土地があることに気がつきました。相場よりかなり安いです。さっそく地図を頼りに嫁と一緒にウキウキしながら見に行きました。


あまり行かないところだったので、ちょっと迷いながら、車を走らせていると、嫁はここら辺には住みたくないと言い始めました。確か家に、道が狭い、クネクネしている。お世辞にも綺麗な景観とは言えません。


嫁の直感はわりと当てになります。目的地周辺で、あからさまにゴツい人が歩いていて、高い車が止まっている一角がありました。あからさまに要塞ちっくな門があります。道は要塞を避けて通っているので結果として不自然になっています。目的の土地は、要塞の裏手でした。


知らないで引っ越しの挨拶をしに行ったら、無事帰ってこられるか分からない感じです。土地が安いのには理由があることがわかった苦い経験です。

土地の価格の調べ方

土地の取引値段と時間変化は、国土交通省土地総合情報システムのサイトで検索可能です。このサイトには、中古住宅や中古マンションの取引情報も掲載されているので、色々と楽しめると思います。

i-Smartに決めた理由 その9(マンション?)

前回からの続きです。
私が i-Smart に決めるまでの道筋について振り返っています。

マンションはどうだ?

私の恩人に建築関係の研究をしていた人がいます。とっくの昔に退職していますが、パートタイムの特殊な仕事で引っ張りだこ、充実した老後を過ごしているようです。私もこんな老後を過ごしたいものです。


さて、私がマンションを買うべきかどうか迷っていた時期に、偶然電車で、その人に再会しました。昔話が一段落した後、最近の話題になりました。私がマンションを買おうかなと考えていると言ったら、彼はしばし考えて、やんわりですが確固たる意思が感じられる形で、「マンションはやめておきなさい」との趣旨の話しをしはじめました。


マンションの管理問題、自治会問題、意思決定問題(老朽化すると目も当てられない)について、丁寧な説明がありました。


公然の事実ですが、マンションに関する研究をしている人で、マンションを購入することを進める人は稀です。転勤族でマンションを転売することが前提の場合や地価が極めて高いときは仕方がないと思いますが、長期間住み続ける場合は、相当な覚悟が必要なようです。


ここで、マンションという選択肢は消えました。

建築条件つきの土地への挑戦

無理筋なのですが、比較的良い土地に陣取っているハウスメーカーにお願いをして、建築条件付きを外してもらえないものかと考えました。人気がない分譲地とかは、上手くいくケースもあるようですので、上乗せの金額を払うことを覚悟してトライする価値はあります。


一条工務店の担当の営業さんに、狙っている土地を持っている他社との交渉をお願いしました。しかし、私が狙っていたところは人気がある分譲地、当初から予想していましたが、交渉は不調に終わりました。


続く