猫と快適i-smart生活

猫に餌を出す係の博士の日記

i-Smartの計画換気量は適切なのか?

10年以上も前ですかね、高気密住宅の登場によってシックハウス症候群がマスコミに大々的に取り上げられ、建築基準法で計画換気が義務付けられました。


ざっくり言うと、2時間に一回居住スペースの空気が入れ替わるようにするというものです。この法律ができたときは、建材や家具から、ホルムアルデヒドや揮発性有機化合物(VOCs)がガンガン出ていました。


ガスをたくさん出す建材や家具が多かったからこそ、計画換気量が2時間に1回なんて量の換気量が必要だったのです。


さて、今は、建材や家具から大量にホルムアルデヒドやVOCsが出てくる時代ではありません。i-Smartの新築の場合、昔のような新築特有の私にとってはヤバそうな匂い、人によっては嬉しい匂い(?)なんてしません。それはそうですね、i-Smartはこれらのヤバイガスを可能な限り出さない建材を使用しています。これは大きな進歩です。


これだけ進歩したのに、シックハウス症候群対策として設定された換気量は適切なのかという疑問が浮かんできます。少なくとも、建材にあまり気を使っていないHMと住環境に配慮したHMが同じ換気量が必要だというのは、あまりフェアではないと思います。


気をつけなくてはいけないのは、高気密住宅で換気なしはありえないということです。生活による空気の汚れや酸素濃度の低下の影響は馬鹿にできません。ただし、人間の消費する酸素量をもとに3人家族で130m^2(39坪くらい)の家に住んでいる場合で、空気の出入りがないとすると1日で低下する酸素濃度は0.5%程度です。多めに見積もっても2時間に一回の換気なんて必要なく、1日に数回の換気があれば十分でしょう。

# 成人男性のCO2の排出量を踏まえた上で必要な換気量は20 m^2/h なので、必要な換気量は、60 m^2/h で、1日に必要な換気回数は (20*24*3/130/2.4 ~ 5回)


もうそろそろ、計画換気量の基準値を見直す時期に来ているのではないでしょうか?


あまり書くべきではありませんが、MAX製のロスガードの人は、カバーを外すと、換気量が割と細かく調整できます。自分で計算して変更するなんてこともできますが、あくまで自己責任でお願いします。

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