猫と快適i-smart生活

猫に餌を出す係の博士の日記

i-Smartに決めた理由 その11(タッチの差)

前回の続きです。

私が i-Smart に決めるまでの道筋について振り返っています。

土地について調べる

嫁の直感はさておき、私はどのような土地なのかしっかりと調べないと気がすみません。3.11 関係の発表で、丘陵地や用水路・池・川の埋め立て地で大きな被害が出たこと、昔の地図等は国土地理院にWebページで入手できることを聞いたことがあります。早速、国土地理院のページを調べました。


国土地理院の地理調査のページの「土地条件図」、「明治前期の低湿地データ」、「治水地形分類図」を見れば大体その土地の地盤リスクを判断することができるようです。ただし、これだけでは、丘を削ったのかどうなのか、必ずしも明確に分かるものではありません。また、地権者が土地を売る前に、砂利抜きという地盤改悪を行って宅地として売るといった最悪のトラップがあったりもします。ここら辺はある程度勉強したので、機会があったら詳しく書こうと思います。


残念ながら、国土地理院の地理調査のページに情報があまりない地域があります。こういった時は、市のページに行ってみましょう。ある程度しっかりとした市ならば、ハザードに関する正しい情報が掲載されている場合もあります。また、市の図書館にある、郷土資料コーナーや郷土資料館に行ってみましょう。災害や土地の歴史に関する記述を重点的にチェックすれば、その土地のリスクを判断することができます。調べるには気合と時間が必要ですが、得るものは大きいと思います。


兎にも角にも、嫁の直感でビビッときた土地の地盤リスク・災害リスクはかなり低いことを確認することができました。


また、営業さんに土地の将来性について説明を受けたのですが、自分で調べ、ここは良いと言った結論を得ました。営業さんの言葉を鵜呑みにするのはやめたほうが良いと思います。常に、自分もチェックする、これが基本です。。後悔する可能性を低くするには、他人の言葉を鵜呑みにしないで、自分で調べ判断することが重要です。


土地とi-Smartに関しては、嫁の直感と私の調査が同じ結論になった幸運な偶然ですね。やっぱ、嫁の直感の仕組みを解明したい!

タッチの差

それから数日後に、営業さんからメールが来て、狙っている土地が売りに出たとのこと、できるだけ早く手続きをした方がよいとアドバイスを受けました。早速、次の日に展示場に行って契約したい旨連絡したところ対応していただけるとのことでした。


嫁の見込みでは、「その日は休みなんじゃないの?」とのこと、確かに、展示場は閑散としていました。ちょっと悪いことをした気分になりながら、営業さんとの契約の話しを開始しました。営業さんは何やらソワソワしている感がありました。一通り終わった後に、営業さんが土地を確保するためにポチッとパソコンのボタンを押したいといって部屋を出て行きました。


後でわかったことなんですが、その次の日に我々が購入を決定した土地を買いたいという人がきて、私たちのキャンセル待ちになったそうです。営業さんは早くボタンを押したかったのですね。無理を言わなければ、立場が逆になっていたでしょう。無理なお願いに対応してくれた営業さんに感謝です。


続く

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