美人設計士さんはセンスも良い
最近、芸術関係の人と付き合いがあるのですが、その人達の美に対する姿勢というのはとにかく凄い。私の研究に対する姿勢なんて、いい加減なものだなと感じてしまいます。
何かに役に立つかと、スッキリするデザインの極意とか教えてもらっていたりするのですが、ある程度のところまでは、テクニックとして覚えればなんとかできるのですが、持って生まれたGiftがないとどうにもならないものがあったりします。
芸大か東大か迷った末に偉大な研究者になった既得な知人もいますが、私は(学生時代に)芸大生に飲み屋で声をかけるのが関の山でした。
さて、i-Smartは外見をカッコよくする余地があまりないように見えます。実際に近所に建築されているi-Smartを見ると、うーんと悩んでしまうものが多いのも事実です。
私の担当の設計士さん美人な方です。この人ただの美人ではありませんでした。センスが良く、私が芸術の先生に教わったシンプルに見せるためのテクニックをうまく取り入れた設計画が出てきます。ラインを揃える、枠の強調などなど
結果として、近所に立っているi-Smartより、シャープな外観になっています。
我が家は南向きに屋根を傾斜されるのではなく、西向きに屋根を傾斜させています。はじめは南落ちと西落ちの2案を出されたのですが、次からは西落ちデザインしか出てきませんでした。太陽光発電を考えると南落ちなのでしょうが、西落ちの屋根のデザインの方が圧倒的にカッコ良いです。
私は理学出身ですが、美しいものは機能的なものより好きです。美に逆らう気なんてありません。
本日外構打ち合わせでしたが、なんか、センスが良い設計士さんの有り難みをシミジミと感じた一日になりました。