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猫に餌を出す係の博士の日記

新オプション採用に慎重な一条工務店 その理由は?

一条工務店を選択すると、選べる幅が限られていて、フラストレーションを感じている人も多いでしょう。その一方で、自分の気にいったオプションがあった場合は、想像以上の破格の値段で採用できることに喜ぶ人もいるでしょう。


なんだか不思議です。客層を広げるためにオプションを増やし、標準仕様を推奨するためにオプション代を釣り上げる方が効率が良いはずです。他のHMはその方針なのに、一条さんは、そういった選択をしないわけです。Selfish になりすぎないようにというのが根底にあるのでしょうが、良く分かりません。


一条さんを理解する鍵は、「家は性能」と「値引きしない」という珍しいポリシーなのかもしれません。


まずは「家は性能」というポリシーについて考えます。性能を保つ、もしくは、品質を保つには、できる限りマニュアル化が簡単で間違いが発生しにくい、画一的なものにする必要があると思います。つまり、オプションの幅はできる限り狭めたいというインセンティブがあります。また、一条さんは建材も作っていますから、スケールメリットを出すために、やっぱり標準品を使って欲しいのだと思います。


標準化することのメリットが明確なので、オプションを採用する人からお金をできるだけ搾り取ろうと考え、オプション料金に色をつけそうですが、これをしないのが一条さんの面白いところです。この方針は「値引きしない」というポリシーを合わせて考えることで理解することができます。


「値引きしない」と謳っているのに、オプション料金で儲けるようなことをすると、イメージが傷つきますね。イメージを守るためには、オプション料金は適正価格する必要があります。そこが他のHMとは全く違う点なのでしょう。


当然、一条工務店側の儲けに寄与しないわけですから、営業さんはオプションをあまり勧めません。オフションの情報はブログで仕入れるか、設計さん手作りのオプション資料しかありません。人によっては、オプションをきちんとした冊子にするべきとか不満を持っている人もいるかもしれませんが、i-Smart の進化のスピードを考えると、冊子にするのはナンセンスです。幸いにして、今は、最新のオプションのリストと価格を閑古鳥さんがフォローしているので多くの人は楽ができているのだと思います。


儲けはないとは言え、オプションの幅を広げないと、広い客層を捉えることは難しくなるのも事実。特に床は、カッコ良くなければ、納得できない人もいます。年齢を重ねると、見る目が養われてしまうので、偽物に対してやや厳しくなってしまう人も多いでしょう。 私はてっきり、スケールメリットを考え、床材のオプションが貧弱になっているのだとばかり考えていましたが、最近の動きを見ていると必ずしもそうではないようですね。


色々なところで発生した床狂想曲は、諦めたライブナチュルプレミアムが選べることに端を発したような気がします。私のように、他の展示場でこのカッコ良い床材を採用したいと思ったのに、i-Smartでは実現できないことに不満を持った人は多いでしょう。この床オプションの事情を聞いてみると、需要があると判断した後からオプション化までの過程で、施工性や安全性に問題がないことを確認するために相当時間がかかったようです。一条さんはコンサバな点ではブレませんね。コンサバな文化を持っている企業が、i-Smartのような面白いコンセプトの商品を開発する、これはなんだか興味深いです。


床材のオプション増加で、i-Smartの購入層がバリエーションが増えるのだろうなと想像します。


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