猫と快適i-smart生活

猫に餌を出す係の博士の日記

土地選び (利便性・景観・将来性1)

土地の利便性・景観・将来性

土地の利便性・景観・将来性をどういう風に評価するのかについては、それぞれどういったものなのかをまずは整理して考えることから始めます。ちなみに私はこの分野では全くの素人で、勉強する術もない。とりあえず考えることから始めます。


利便性は、家族構成、生活スタイルにを考えることかと思います。おそらく、家族全体の利便性がリーズナブルなところに落ち着くところを探すところがミソだと思います。


例えば、夫婦+小学生 だとすると、思いつくままに書くと、

・ 夫 交通の便(勤め先+出張)、飲み屋までの距離

・ 嫁 買い物のしやすさ(スーパーまでの距離、スーパーの品そろえ)、交通の便(共働きの場合)

・ 子供 小学校、中学校、塾までの距離、それらの学力レベル、悪友ができにくい環境か?

・ 全体 病院までの距離とその病院のレベル


といったところでしょうか? 共働きの場合は、交通の便が結構重要であると言えます。距離で物事考えられそうですね。重みをつけたL1ノルムで評価できるんじゃないなんてことが頭によぎりましたが、ここでは深入りしないことにします。


景観は、区画整備がされているか、また、景色は良いのかといったところでしょうか? 区画整備がされていなく、道路がクネクネしているところは、景観が悪いし、交通事故の遭遇確率が高くなるという問題もあります。


将来性は、その地区が今後どのように発展していくのかです。予測をするための基礎情報として「日本の地域別将来推計人口」てのが、国立社会保障・人口問題研究所というところから出版されています。もっとわかりやすいWebサイトがあったと思うのですが、場所を失念してしまいました(知っている人がいれば教えてください)。


あくまで予測なので、3.11のようなブラックスワンの出現によって大きく変化することもありうると認識しておくべきでしょう。

i-Smartに決めた理由 その11(タッチの差)

前回の続きです。

私が i-Smart に決めるまでの道筋について振り返っています。

土地について調べる

嫁の直感はさておき、私はどのような土地なのかしっかりと調べないと気がすみません。3.11 関係の発表で、丘陵地や用水路・池・川の埋め立て地で大きな被害が出たこと、昔の地図等は国土地理院にWebページで入手できることを聞いたことがあります。早速、国土地理院のページを調べました。


国土地理院の地理調査のページの「土地条件図」、「明治前期の低湿地データ」、「治水地形分類図」を見れば大体その土地の地盤リスクを判断することができるようです。ただし、これだけでは、丘を削ったのかどうなのか、必ずしも明確に分かるものではありません。また、地権者が土地を売る前に、砂利抜きという地盤改悪を行って宅地として売るといった最悪のトラップがあったりもします。ここら辺はある程度勉強したので、機会があったら詳しく書こうと思います。


残念ながら、国土地理院の地理調査のページに情報があまりない地域があります。こういった時は、市のページに行ってみましょう。ある程度しっかりとした市ならば、ハザードに関する正しい情報が掲載されている場合もあります。また、市の図書館にある、郷土資料コーナーや郷土資料館に行ってみましょう。災害や土地の歴史に関する記述を重点的にチェックすれば、その土地のリスクを判断することができます。調べるには気合と時間が必要ですが、得るものは大きいと思います。


兎にも角にも、嫁の直感でビビッときた土地の地盤リスク・災害リスクはかなり低いことを確認することができました。


また、営業さんに土地の将来性について説明を受けたのですが、自分で調べ、ここは良いと言った結論を得ました。営業さんの言葉を鵜呑みにするのはやめたほうが良いと思います。常に、自分もチェックする、これが基本です。。後悔する可能性を低くするには、他人の言葉を鵜呑みにしないで、自分で調べ判断することが重要です。


土地とi-Smartに関しては、嫁の直感と私の調査が同じ結論になった幸運な偶然ですね。やっぱ、嫁の直感の仕組みを解明したい!

タッチの差

それから数日後に、営業さんからメールが来て、狙っている土地が売りに出たとのこと、できるだけ早く手続きをした方がよいとアドバイスを受けました。早速、次の日に展示場に行って契約したい旨連絡したところ対応していただけるとのことでした。


嫁の見込みでは、「その日は休みなんじゃないの?」とのこと、確かに、展示場は閑散としていました。ちょっと悪いことをした気分になりながら、営業さんとの契約の話しを開始しました。営業さんは何やらソワソワしている感がありました。一通り終わった後に、営業さんが土地を確保するためにポチッとパソコンのボタンを押したいといって部屋を出て行きました。


後でわかったことなんですが、その次の日に我々が購入を決定した土地を買いたいという人がきて、私たちのキャンセル待ちになったそうです。営業さんは早くボタンを押したかったのですね。無理を言わなければ、立場が逆になっていたでしょう。無理なお願いに対応してくれた営業さんに感謝です。


続く

i-Smartに決めた理由 番外編(営業さん)

不動産屋は展示場で出会った営業さんのお話

嫁のチャラ男センサー

嫁は、直感で物事を判断しがちです。特に敏感に反応するのは「チャラ男センサー」、兎にも角にも軽い感じがする人が嫌いです。私はよくヘラヘラしていると言われるのですが、不思議なことに、それは問題ないようです。


嫁はチャラ男センサーが反応するとダメみたいです。このセンサーの特性を把握するために色々と実験をしましたが、私の知り合いのチャラそうな外見の若者には全く反応しない。なぜだろう。嫁曰く「話し方と立ち振る舞いなんじゃないの?」。お里が知れるってなところを鋭く観察しているのかもしれません。


不動産屋でも、展示場でもこの「チャラ男センサー」が反応しまくります。私は、一生懸命説明しているな、勉強しているなと感じても、嫁の評価は辛い。なんとかこのセンサーの仕組みを解明したいものです。

気分屋の営業さん

おそらく、住宅展示場や不動産にアポ無しでくる人の多くは将来の顧客にならない人たちなのでしょう。また冷やかしかと、説明にやる気がない営業さんは結構います。しかし、こちらが真剣に検討していることがわかると、えらく態度が変わる方がいます。私は、そのスイッチの入り方が面白いものだと感じますが、嫁の評価は辛くなります。

一生懸命説明する営業さん

私は、非論理的な説明やあやふやな説明をされると、厳しめに突っ込んでしまうという、やっかいな職業病を抱えています。C値とQ値を間違えて説明していたFPの家の営業さんに嫁はえらく好意的でした。私はプロの自覚が足らないと思ってしまうのですが、嫁の目線からは頼りないけど良い営業マンに映ったようです。

一条工務店の担当の営業さん

えっと、本人が読むだろうから書きにくいデスね。なかなか良い味出していると思います。嫁はわりと気に入っているようです。これからもよろしくお願いします。おそらく、娘さんか奥さんからのプレゼントだと思うのですが、ミッキーマウスのネクタイがおしゃれでしたよ。


さて、思いの外、ブログ村でのランキングが上がっているようです。営業さんに迷惑をかけない程度にブログを続ける予定なので、今後ともよろしく。